子どもがまだ小さかった頃。私は毎週のように電動自転車の前と後ろに子どもを乗せて、氷川児童館へ通っていました。週に3回、多いときはそれ以上。
晴れの日も、雨の日も、風の強い日も。真夏の照りつける日差しの下も、真冬の空気の冷たさの中でも、子どもの安全を守りつつペダルを漕ぎました。
どうしてそんなにまでして通っていたのかというと、子どもが毎回、大喜びだったからということと、たくさん遊んでよく寝てくれたからなのです。笑
そして、私自身、氷川児童館の皆さんに何度も救われたからです。
平日ほぼ毎日開催される、多彩で質の高いプログラム
氷川児童館には、平日ほぼ毎日、年齢別に合わせたさまざまなプログラムがあります。
- ふうせんあそび
- のりものサーキット
- かえるぴょんぴょんダンスあそび
- プレイバルーン
- アスレチックあそび
- ポンポンスタンプ
「ひよこ」「うさぎ」「くま」と、年齢ごとにクラスが分かれていて、それぞれの発達段階に合ったあそびが展開されていました。その日の時間に集まったお友だちと、自然に関わりながら遊べるのも大変魅力でした。
プログラムの始まりと終わりには、手遊びやさようならのダンスがあり、初めて来た子でも安心できる流れが用意されています。
館長さんや職員さんたちはとにかく明るく、子どもたちの目線で一緒に遊んでくれて、場の空気を和やかに包み込んでくれました。

季節の行事や、親子で楽しめるイベントもたくさん
時には「親子リトミック」や小さな「コンサート」、「パパといっしょにあそぼう」というイベントも開かれていました。地域のおじいちゃんおばあちゃんとの交流のイベントも。

運動会やクリスマス会などの行事もあり、日常の延長にちょっとしたハレの日があることで、子どもたちの記憶にも強く残る体験ができました。

体をめいっぱい動かすダンス、手指を使った繊細な工作、簡単な絵の具遊びやスタンプ。
どのプログラムも、遊びの中で自然と育っていくように設計されていて、我が子がひとつひとつ「できること」を増やしていく姿を見守るのは、本当に幸せな時間でした。
育児の悩みも、すぐそばで聞いてくれる人がいた
食事のこと、イヤイヤ期のこと、トイレトレーニング、夜泣き、けんか…。
日々の育児は、嬉しいこともある反面、悩みもつきません。
氷川児童館の職員さんたちは、どんな話にも優しく耳を傾けてくれました。
その知識の深さと、子どもに対する臨機応変な対応に、私は何度も感激しました。
特にママ1年目〜3年目の頃は、初めてのことだらけでいつも何かに迷っていた私にとって、ここは安心して悩みを話せる場所でした。
子ども一人ひとりの「好き」や「気になること」を逃さず、大事に育てようとしてくれる姿勢。
そして、親の小さな声にもきちんと向き合ってくれるその姿勢に、私はたくさん支えられました。
あの時間があったから、今がある
子どもが成長し、今ではもう児童館には通わなくなりましたが、あの数年間は確実に親子の人生の土台になっています。
あの頃の遊びが、笑顔が、励ましの言葉が、子どもの体や心の成長に。
そして、親としての安心感につながっていったことを、今、心から感じています。
🌷氷川児童館の情報はこちら
氷川児童館(板橋区立)
〒173-0013 東京都板橋区氷川町19-11
(都営三田線 板橋区役所前駅から徒歩5分)
▶ カレンダーやプログラム情報(板橋区公式)
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/asobiba/jidoukan/hikawa/1004560.html
※「氷川児童館」または「児童館カレンダー」で検索すると、最新情報が出てきます。
▶ 館内写真スポット・お部屋紹介
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/asobiba/jidoukan/hikawa/1004558.html
▶ 氷川児童館公式Twitter
https://x.com/ita_hikawaj
とても素敵な館長さん、職員さん、お友達に会えます☺️
ぜひ遊びに行ってみてくださいね!🐤🐰🐻