コラム:大寒のころ

コラム

『一年で最も寒い「大寒」を健やかに。心と体を温める冬の養生法』

大寒

1月20日から2月3日は二十四節気の最後を締めくくる「大寒(だいかん)」です。

文字通り、一年で最も寒さが厳しくなる時期。例年、この時期は空気も乾燥し、インフルエンザや冷えによる体調不良が起こりやすくなります。春の訪れ(立春)まであと少し。この時期を健やかに乗り切るための「冬の養生」のポイントをご紹介します。

1. 「首」のつく場所を冷やさない

東洋医学では、首の後ろには「風門(ふうもん)」という風邪の入り口があると言われています。

• マフラーやタートルネックで首元をガード。

• 手首・足首もレッグウォーマーなどで温める。

「3つの首」を温めるだけで、体感温度はぐっと上がり、血行促進につながります。

2. 旬の「白い食材」と「根菜」を味方に

寒い時期は、体を内側から温める食材を意識して摂りましょう。

• 大根・カブ・里芋: 胃腸に優しく、消化を助けます。

• 生姜・ネギ: 発汗を促し、初期の風邪症状を和らげてくれます。

大寒の朝に産まれた「大寒卵」は金運や健康運が上がるとも言われています。栄養価の高い卵料理をメニューに加えるのもいいですね。

3. 夜は「早寝」でエネルギーを蓄える

冬は自然界の動物たちが冬眠するように、人間もエネルギー(気)を漏らさないことが大切です。

いつもより30分早く布団に入り、深い睡眠をとることで、免疫力を高めることができます。寝る前のスマホを控え、足湯などでリラックスする時間を作ってみてください。

おわりに

寒さは厳しいですが、大寒を過ぎれば次は「立春」。暦の上では春がやってきます。

凍てつく土の下では、植物たちが芽吹きの準備を始めています。私たちも無理をせず、ゆったりとした気持ちで春を待ちたいですね。

どうぞ、温かくしてお過ごしくださいね𓆸